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最近は剣士の…
とろぉち
育ててます。
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体験って言うかなんていうか、先生大丈夫ですかって言うね?
受験に向けてわたくし数学のワークをやりこんでおりました。
英語とか理科とか社会とか国語(の漢字書き取り)とかその他もろもろって、単語を暗記しないといけないじゃないですかっ。
だからと言いますか、公式さえ覚えれば応用の利く数学を頑張ってたんです。
英語に比べればよっぽど覚えることは少ないですから…ええ…
んで、カリカリカリカリちょっぴりイラつきながら問題を解いていると…
担任がやってきました。(数学教師)
元々ノリのいい先生で、最近MEが数学に集中しているのを見てこういいました。
『数学に燃えてるねぇお姉ちゃん!』
私はどこぞのアレか?アレなのか???
先生は言ってから我に返ったようで、俺何言った?なんて笑ってました。
そのときこんな顔をしてしまいました。謝る気はさらさら無いよ^^(死んで来い
ァ"ア"ン"?(゜盆゜`#
謝らない^^(呪
戦闘が行われている。
目を覚ました時理解できたのは、それだけだった。
「あ、起きたね」
リームが覆いかぶさるように横たわる俺の顔を覗き込んでいる。何度か止めるようにいったがもうクセになっているようで、諦めざるをえなかった。
「……今度は何日寝てた?俺」
「三日……になるかな。今回は長かったねぇ。焦っちゃった」
そうか、と答えて体を起こす。リームが何か言おうとしたが、手で制して立ち上がった。
いつも通りクローゼットに掛けてある装備を取り出す。
「お、ロイス。やっと起きたか」
古びた木製のドアから、ゴルディアが顔を覗かせた。
「起きない方が幸せだったかもな」
「それもそうか」
苦笑しながら着替えを終えると、さっそく指令が入った。
「んじゃ、行って来るわ」
いってらっしゃい。二人の声で、俺の脳は覚醒した。
今の戦争が始まったのは、三年前。俺が十三歳の時だ。
今より規模の小さい戦争が行われ始めたのは百二十年前らしいがどうでもいい。
三年前はまだ、兵士として戦場に立たされるのは十八歳からだった。
学校の代わりに存在する育成施設を卒業すると本名を名乗ることが許されるようになる。
それまでは暗号名で互いを呼び合うのだ。……戦場に立っても暗号名で呼び合うことの方が多いが。
もっとも、俺にはそれら全てが関係の無いことであり、打ち消さねばならない現状だ。
俺がするべきことはただ一つ。この馬鹿げた戦争を止めること。クリストを潰し、日本の技術を狙う弱小国家に喝を入れることだけだ。
そのために、このレジスタンス「フルコーラス」は存在する。
仮想空間での戦争が、俺たちの現実だった。
フルコーラスを現在指揮しているのは、「ヤシロ イツキ」という人間だ。
俺たちは人間ということにしているが、彼はコンピュータに組み込まれた人格データである。
モニターに映し出される容姿は人間のそれだが、頭から右目にかけて包帯が巻いてあり、左の頬には大きな傷跡がある。尖った顎の線は、一部抉られたように歪んでいた。
コンピュータグラフィックなのだから傷までつけなくても良いのではないかと言って見た事があるが、彼は苦笑するばかりだった。
……苦笑した後、決まって何か呟いているようだが、俺はいつも聞き逃してしまう。
考え事をしていたら、ポンッと何かが弾けたような音がした。うへぇ、しまった。
ぼうっとしている間に、クリストの兵士に見つかったようだ。足元に銃弾がのめり込んでいる。
サイレンサー付きか、やっかいだな。相手の位置が把握できないまま飛び出す訳にはいかない。
隙が出来てしまうが、仕方が無い。第二の攻撃を避け、改造魔法を発動させる。魔法防御をかけていなければ、相手の動きが一瞬止まるはずだ。
うっ、と呻く声が聞こえた。迷わず腰の短銃を引き抜き、声のした方へ向かって一発、二発、計三発を打ち込む。
ぎゃっと悲鳴を上げて姿を現した男の、その首目掛けてもう一発。よし、仕留めた。
地面に横たわり動かなくなった男の体が、透き通って消えていく。ゆっくり、ゆっくりと、時間をかけて。
時折思い出したように跳ねるその腕や足は、すでに息絶えた男の苦痛を主張しているようだった。
見慣れた風景。いつか何かを間違えて、俺の命が消えるときにも、こうして動かなくなり、手や足が跳ねるのだろうか。
思考しながら辺りを見回すが、人の気配は無い。どうやら敵は一人だったようだ。
もしかしたらデータを狙う国の兵士と戦闘した後だったのかもしれない。
「……ロイス、お前、戦闘をした後って、何考えてた……?」
戦いの後こう呟くのは、いつの頃からか習慣になっていた。
初代ロイスこと「タナベ ユウヤ」は、ハイエルフでプリーストをやっていたそうだ。
その頃はまだ世界もゲームも平和だったらしいので今と同じかどうかは解からないが、その職業選択はハッキリ言ってしんどい。俺が言うのだから間違いない。
剣を使い敵を薙ぎ、魔法で味方を護り通す。ゲームで言う勇者だ。……いや、ゲームなんだけど。
ともかく初代ロイスは大層努力をしてその職をマスターし、敵と戦っていた。
初代が引退すると、ロイスという名前は別の者に受け継がれた。その者はハイエルフのプリーストとして修行を積み活躍し、引退すると再びその名前を未来へ託した。
そして現在の俺、通称「暴れん坊聖職者」こと「タシロ ケイイチ」は今、暗号名ロイスとして生きている。
生きて、戦っている。
「なあ、初代さんよ。二十歳かそこらで人を斬って、斬られて、戦って……何を感じてたんだよ……」
今となっては永遠に答えの出ない問いかけに反応するように、完全に消滅した男の上着が宙に舞った。
残ってたデータはここまでデス!
なんかもっとあったハズですがどのファイルに入っているのか行方不明です!泣くぞ!!
ちまちま足してそのうち終らせたいですね。
てか修正したいな……えへへ………。
解かりづらいにも程がある(笑)