カレンダー
02 | 2025/03 | 04 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 |
赤石
©2007 L&K Logic Korea Co., Ltd. All Rights Reserved.
©2007 GameOn Co., Ltd. All Rights Reserved.
当サイトで利用している画像及びデータは、株式会社ゲームオンに帰属します。
許可無くご利用又は転用になられる事は出来ませんので、予めご了承下さい。
最新CM
[08/08 フィリップ]
[05/07 暁]
[04/18 フィリップ]
[04/13 R/C]
[03/17 レイフ・クライド]
最新記事
最新TB
プロフィール
HN:
吾炉 慧流(あろ けいる)
年齢:
31
性別:
女性
誕生日:
1993/03/25
職業:
学生
趣味:
読書,ゲーム,ネット
自己紹介:
黒鯖住民。
最近は剣士の…
とろぉち
育ててます。
最近は剣士の…
とろぉち
育ててます。
ブログ内検索
アクセス解析
慧流(元aro)がうだうだと愚痴やら絵やらを投下するブログ。いつのまにかポケモンメインにシフト。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ずっと昔に書いた話が、出てきました。
話というよりも詩に近い…かなぁ……
そのころ凄く荒んでて、でも物や人に当たれなくて。
仕方が無いから自分に当たった。
殴ったり、絞めたり、色々やった。
ただ、「一般的な自傷」リストカットはしなかった。
だから、切り傷の代わりに、痣がたくさんあった。
自分の事を考えたくなかったから、他人の事を考えていた。
そしたらこんな捻くれた阿呆に育っちゃいました。気をつけてね☆(殴
久しぶりに、遠くに居る人と会った。
その人の言葉は、頭の中によく響いた。
「久しぶり」
本当に久しぶりで、泣きたくて、嬉しくて。
心臓が嬉々として躍った。
頬が紅潮しているのが自分でも解かる。
なんて声をかけたらいいんだろう。
迷った。迷ったのに、声が出た。
「あれ、なんか、なんだろう。嬉しい…かな」
目の前のその人は、笑った。
「そう言われると、俺も嬉しいな」
輝く笑顔に、気持ちはたじろいだ。
この足は対照的に、その人に歩み寄った。
眩しい笑顔の中に、淀んだ点が二つ見えた。
瞳。
両の眼は、笑っていなかった。
笑えていなかった。
ああ、私の出番がやってきた。
この人が飲み込んできた物を、吐き出させよう。
私が受け止めよう。
私が引き受けよう。
私が、飲み込もう。
だから話して。
辛かったんでしょう?
細い糸に縋る様に、その人はぽつぽつと喋り始める。
糸が切れてしまわないように、私は糸を引き上げる。
そろり、そろり。
糸が切れないように、慎重に。
どうかこの人が、糸を離しませんように。
この頼りない糸が、最後まで耐えてくれますように。
私の腕が、手のひらが、指が、この人を支えられますように。
届いた。
引き上げて、その人が落ち着くまで待つ。
空気を軽くしろ。
気を遣わせるな。
ほら、何か言って笑わせてみろ!
自分に言い聞かせて、その人が顔を上げるのを見守る。
だいじょうぶ?
その人は、瞳まで澄んだ笑顔で、再び笑った。
涙が出そうだった。
あれ、おかしいな。
私の瞳は、淀んでいた。
暗いよねそうだよねうんえへへへへ…
貧血で死んでました!
ゾンビなので回復アイテムを投げつけないでください!
魔法もやめてください!ああホーリーとか無理!
ケアルガとか鬼ですか!
…こんな心境ですが生きてますハイ。
高等学校なんて潰れちまえちくしょう。
話というよりも詩に近い…かなぁ……
そのころ凄く荒んでて、でも物や人に当たれなくて。
仕方が無いから自分に当たった。
殴ったり、絞めたり、色々やった。
ただ、「一般的な自傷」リストカットはしなかった。
だから、切り傷の代わりに、痣がたくさんあった。
自分の事を考えたくなかったから、他人の事を考えていた。
そしたらこんな捻くれた阿呆に育っちゃいました。気をつけてね☆(殴
久しぶりに、遠くに居る人と会った。
その人の言葉は、頭の中によく響いた。
「久しぶり」
本当に久しぶりで、泣きたくて、嬉しくて。
心臓が嬉々として躍った。
頬が紅潮しているのが自分でも解かる。
なんて声をかけたらいいんだろう。
迷った。迷ったのに、声が出た。
「あれ、なんか、なんだろう。嬉しい…かな」
目の前のその人は、笑った。
「そう言われると、俺も嬉しいな」
輝く笑顔に、気持ちはたじろいだ。
この足は対照的に、その人に歩み寄った。
眩しい笑顔の中に、淀んだ点が二つ見えた。
瞳。
両の眼は、笑っていなかった。
笑えていなかった。
ああ、私の出番がやってきた。
この人が飲み込んできた物を、吐き出させよう。
私が受け止めよう。
私が引き受けよう。
私が、飲み込もう。
だから話して。
辛かったんでしょう?
細い糸に縋る様に、その人はぽつぽつと喋り始める。
糸が切れてしまわないように、私は糸を引き上げる。
そろり、そろり。
糸が切れないように、慎重に。
どうかこの人が、糸を離しませんように。
この頼りない糸が、最後まで耐えてくれますように。
私の腕が、手のひらが、指が、この人を支えられますように。
届いた。
引き上げて、その人が落ち着くまで待つ。
空気を軽くしろ。
気を遣わせるな。
ほら、何か言って笑わせてみろ!
自分に言い聞かせて、その人が顔を上げるのを見守る。
だいじょうぶ?
その人は、瞳まで澄んだ笑顔で、再び笑った。
涙が出そうだった。
あれ、おかしいな。
私の瞳は、淀んでいた。
暗いよねそうだよねうんえへへへへ…
貧血で死んでました!
ゾンビなので回復アイテムを投げつけないでください!
魔法もやめてください!ああホーリーとか無理!
ケアルガとか鬼ですか!
…こんな心境ですが生きてますハイ。
高等学校なんて潰れちまえちくしょう。
PR
この記事にコメントする